第一次ノイズ大戦
スピーカーを新調した
このたびPC用のスピーカーを新調しました。GENERICの8010Aです。
モニタースピーカー界では安い部類なのかもしれませんが、ペアで8万円弱と私にとっては中々パンチの効いた価格のスピーカーです。
こいつを購入した経緯としては、一人暮らしだとどうしても部屋が狭く、スピーカースタンドを置く余裕なんてありません。必然的にデスクに置く必要があるのですが、MIDIキーボードやPCキーボード、デュアルディスプレイ状態の机にガチムチスピーカーを配置する余裕なんてありません。そんな時、高音質スピーカーで小型という条件をクリアしていたコイツに決定したわけです。
音は文句無く素晴らしいです。音像がしっかり感じ取れ、今までと違う新しい感覚です。低域は若干の物足りなさを感じるものの十分でしょう。賃貸では低音増やしても厳しいので、、、
ノイズの発生
音は文句無いのですが、ひとつ問題があり、このスピーカーにはボリュームがついていないのです。しかも音が結構デカイ。
オーディオインターフェースで調整できないことも無いのですが、他インプットの音を以上に小さくしないといけないのが不便なので、間にDJミキサーのDJM-800を挟んでみた。すると気になるほどではないものの「サーーー」というノイズが発生。
ここに第一次ノイズ大戦が勃発した。
フェライトコアの投入
効果があるか分かりませんがAmazonでフェライトコアを購入してみる。ケーブルにノイズが発生したときの磁場をフェライトコアが吸収しノイズが減るとのこと。
調べるとオーディオケーブルに直接付けると実際の音まで削ってしまうっぽいので、アースケーブルがついている電源周りに集中して付けてみる。
結果
ノイズが多いと言われるPC周りや、今回の原因と思われるDJM-800にも付けてみましたが、思ったような効果は得られず「サーーー」という音は残ったままです。8010Aにはしばらく音の信号が無いと自動で電源をOFFにする機能があるので、一般利用時には気にならないので、とりあえずそのまま使うことにしました。
私のノイズとの戦いはこれからだ!
Ableton LiveでDTM始める初心者が見るべき使い方情報10選
Ableton Live最高ですよね!(信仰心)
Ableton Live信者の私が独断と偏見でDTM初心者はまずこれ見るべきリストを作成しました。掲載順は適当です。
対象はとりあえずAbleton Live買ったけど使い方をこれから勉強する方や使い方がよく分からず塩漬けになってる方を対象にしています。
ガシガシ使ってるかたには時間の無駄になるかと思いますので、スルーしてください。
続きを読む
Xfer Records 「Serum」購入しました。
最近話題のXfer Recordsから昨年に登場した「Serum」というソフトシンセを購入しました。完成度の高さに感動したので、記事書きます。
XferRecords.com | Home of the Xfer Records VST Suite
Serumはウェーブテーブル型シンセサイザーで、同じくウェーブテーブル型のNative Instruments製Massiveなんかと比較されることが多いです。
Serumの素晴らしいところを以下で紹介します。
1.GUI
とにかくGUIが素晴らしいです。シンセサイザーのレビューで音より先にGUIを語るのは何だこいつと思うかもしれませんが、とにかく画面の作りが分かりやすいです。
読み込んだWavetableの波形やフィルターの動きがプレビュー表示され、常にどんな動きをしているのか分かります。
また、エンベロープやLFOをマウスでドラッグして適当なつまみにアサインするだけでモジュレートでき、搭載しているエフェクトにも同様にかけられる等、直感性抜群です。
2.ウェーブテーブルをいじれる
波形のwavデータをドラッグ&ドロップして、Serum上で編集できます。また、マウスで波形選択して直接書き込みもできるマニアック嗜好です。
Tutorial 12/12 for Serum: Wavetable Editor - YouTube
このため、ウェーブテーブルを自作したり、他のシンセのウェーブテーブルをパクることができます。Massiveの波形を取り込んだ動画なんかも結構アップロードされてます。私もやってみたので、後で手順書きたいと思います。
3.音もいい
なんだかんだで音もいいんです。Massiveのウェーブテーブルを取り込んで両者を聞き比べてみたところ、Serumのほうがよりシャープな音に聞こえます。
また、付属しているエフェクトの質も良く、かなり幅広い音作りができると思います。
こんな感じで購入数日で一瞬でSerum信者になったわけです。
正直DTM初心者はKompleteとかいらんので、まずこれ買っていろいろモジュレーションの勉強すべきです。分かりやすいので。
現在リリースされているのはVer1.0ですが、それでいて相当なクオリティですので、これからの進化が期待できるシンセだと思います。
欲を言うとオシレータ用のフィルターもう一個欲しいのと、ウェーブテーブルのフォルダ階層増やして欲しいです(小声)。